『横向き寝枕』体験談1

体験談①起床時に起こった胸の痛みや昼間の強い眠気が横向き寝枕で一挙に治り、目覚めも壮快。


■体験談①起床時に胸が締め付けられた

東京都に住む会社役員の石原良純さん(仮名・62歳)は、4年ほど前から、熟睡できないことが気になっていたといいます。

「自覚症状としては、起床時に眠気が残っていて、昼間でも電車の座席などで、すぐコトンと寝てしまいます。 日中は総じてだるかったですね。妻が言うには、寝ている間にゴーゴーと障子が震えるくらいの大いびきをかいていたようです。 イビキは急に止まり、しばらくすると再びかくことを繰り返していて『イビキが止まっている間は呼吸をしていないので、恐かった』と妻は話していました。」

その頃、石原さんは職が変わった影響で、ストレスや疲れが重なっていたそうです。 加えて、週1~2回は起床時に息苦しくなったり、胸の真ん中あたりがキュッと締め付けられるように痛くなったりしていました。

「ただでさえ熟睡できないのに、起床時の胸の痛みや息苦しさが不安で、夜はますます寝付けないという悪循環に陥ったのです。 健康診断も受けましたが、心電図も血圧も特に異常なしと医師からいわれています。 しかし、妻は、『睡眠時無呼吸症候群で、心臓に負担がかかっているのではないか』と心配していたようです。」

そこで、奥さんは少しでも、石原さんの心臓の負担を減らす方法はないかと探しました。 その結果、約3年前に「横向き寝枕」を見つけて石原さんに勧めたそうです。

●すぐ横向きに切り替えられた

「早速、横向き寝枕を使ってみたところ、形が頭になじみやすく、すぐに、それまでの仰向け寝から横向き寝に切り替えられました。 私の場合は、横向き寝枕を使った日の翌朝、早くも妻から『昨夜はイビキをあまりかかなかった』と言われたのです。 そして、2週間ほど経ったころには、息苦しさや胸の痛みがまったく起こらなかったことに気付きました。」

それからも、石原さんは寝るときに横向き寝枕を使い続けています。約3週間後には、朝起きたときに「熟睡できて気持ちいい」 という爽快感があり、日中のだるさも解消したそうです。さらに、以前のように電車に乗っているとき、 急に眠ってしまうこともなくなりました。

「横向き寝枕を使い続けて3年経ちますが、寝ているときにイビキはかかないし、胸の痛みや息苦しさも再発していません。 以前は頭痛にも悩んでいましたが、それも消えています。眠気に悩むこともなく、現在まで仕事が続けられるのは、 間違いなく横向き寝枕のおかげですね」

石原さんは明るい声で話してくれました。


■体験談②高血圧も解消した

寝れば自然に体が横を向く「横向き寝枕」を使ったら、長年悩んだ不整脈もイビキも解消。

東京都に住む佐藤浩一さん(仮名・67歳)は、2年前に会社を定年退職しましたが、その後も会社の要請で、引き続き経理の仕事をしています。 5年ほど前からだんだんと体が重く感じられ、仕事をしていても以前より疲れやすくなってしまいました。

「毎日、睡眠時間を7~8時間も取っているのに、朝起きるのがつらかったのです。 日中も突然、睡魔に襲われていたし、そばで寝ていた妻から『イビキが大きい』といわれることもしばしばでした。 加えて、急いで歩いたり階段を上ったりすると、心臓が異常にドキドキする不整脈がよく起こり、不安で仕方なかったものです」

それでも病院へ行っていなかったという佐藤さんでしたが、3年前、久しぶりに健康診断を受けたところ、 最大血圧が160ミリ(基準値は130ミリ未満)もありました。この時は、さすがに医師の診察を受け、処方された降圧剤を飲み始めたそうです。 同時に、佐藤さんがイビキと不整脈が気になっていると医師に訴えたところ、就寝前と起床時の血圧を測るように言われました。 すると、就寝前の最大血圧はほぼ正常なのに、起床時は150~160ミリと高かったのです。

「医師によると、就寝前より低いはずの起床時の血圧が高いのは、睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いそうです。 よくイビキをかくのも、それが原因ということでした。医師からは、寝ているときに酸素を十分に取り入れるため、横向き寝を実践するように勧められました。」

佐藤さんは、それまで仰向けで寝ていたので、横向き寝ができるかどうか不安だったといいます。 そんな時、横向き寝が楽にできるという「横向き寝枕」があることを知り、使い始めました。今から2年前のことです。

「私の場合、横向き寝枕を使うようにしてすぐに、変化を実感しました。妻からイビキのことで文句を言われなくなったのです。 その上、横向き寝枕を使った翌朝に最大血圧を測ったら、135ミリまで下がっていました。 その後、血圧は基準値内で安定し、今では降圧剤を手放せました。」

佐藤さんによると、横向き寝枕は軟らかい素材でできているうえ、顎や頬の乗る部分がちょうどいい形にくぼんでいるので、とても使いやすいとのこと。 高さもぴったり合っていたそうです。

「横向け寝枕を1週間ほど使ったところ、起床時の気分がスッキリして、日中の睡魔も現れなくなりました。 その上、急いで歩いたり階段を上ったりしても、心臓がどきどきすることもありません。」

佐藤さんは、この調子であと数年、仕事に励みたいと話しています。