「快聴耳つまみ」体験談1

体験談①20代後半から耳鳴りを伴う難聴が始まり補聴器が必要になったが、2年間の快聴耳つまみで大幅改善。
体験談②主人が亡くなった日から始まったセミの鳴くような耳鳴りに悩んだが、快聴つまみで1年後消失。
体験談③快聴つまみを行ったらジージーと響く頑固な耳鳴りがほぼ完治し、めまいも消えた。


体験談①耳鳴りで睡眠不足になった

岐阜県 西崎みどりさん(仮名・62歳)

私は遺伝的な原因で20歳を過ぎた頃から徐々に聞こえが悪くなり、20代後半からは両耳に補聴器をつけるようになりました。 しかし、補聴器をつけても十分に聞こえるわけではなく、近くにいる人と会話はできますが、 少し離れると声が聞き取りづらくなっていました。家でテレビドラマを見ていても、セリフを言っている人の声は聞こえますが、 同時に流れている音楽は聞こえませんでした。そもそもBGMが流れていることに気付かなかったのです。 また、夜寝る前や昼間でもふと静かになった時に、ジーとかキーンという耳鳴りがよく聞こえていました。 耳鳴りは、40代後半から50代半ばが一番ひどく、特に疲れているときにうるさく鳴っていました。 寝床に入ると聞こえてくるので、一時間は眠れずにいました。長いときは2~3時間眠れないので、疲れがさらに溜まってしまい悪循環でした。

◆テレビのBGMが聴こえてびっくりした

そんな私が耳鳴りや難聴にいいという快聴つまみ(正式には整膚という)を知って勉強を始めたのは、2年ほど前のことでした。 快聴つまみを行うと、すぐに全身がポカポカと温かくなり、気持ちも落ち着いてきて、耳鳴りがしていてもよく眠れるようになりました。 でも、正直に言うと、耳の聞こえについては、よくならないのではないかと諦めていたのです。 遺伝に加えて、老化によってもっと悪化していくと思い込んでいたからです。 ところが、快聴つまみを毎日続けて2年ほど経った、つい最近のことです。突然、テレビドラマの中のセリフの背景に流れる音楽が 小さく聴こえ、ビックリしました。「今の音は何?」と思わず家族に聞いたのです。 そして、今まで全く聞こえていなかったBGMが聴こえるようになったことがわかりました。 それは、自分の世界が広がったような、とても感動的な瞬間でした。それ以来、ドラマや映画が以前より楽しめるようになりました。 また、電車の中で流れるアナウンスも、それまでは何を言っているのかわからなかったのですが、 だいぶ聞き取れるようになりました。外でさえずる小鳥の声も聞こえて、とても新鮮な気分です。 反対に、今まで聞こえていなかった物音が夜中に聞こえたりすると、驚いてゾクッとすることもあります。 気付いてみると、耳鳴りはすっかり消えていました。今ではどんな音の耳鳴りだったか、思い出す方が大変なほどです。 補聴器は付けていますが、必要としなくなる日がいつか来るのではないかと期待しています。


体験談②その場で快聴つまみをしたらすぐ眠れた

愛知県 香西かおりさん(仮名・66歳)

私は6年前の夏、脳梗塞で倒れて左半身不随になっていた主人を、突然の交通事故で亡くしました。 その晩のことです。布団に入った途端に、セミがジージーとうるさく鳴いている音が聞こえてきました。 いつもは、昼間に家の裏手の木々の方からセミの鳴き声がたくさん聞こえるのですが、そのときは、 夜に間違って鳴き始めたのかと思いました。でも、耳を塞いでも右耳の中で聞こえるので、やっと耳鳴りだと気付いたのです。 私は、主人の硬くこわばった左手とむくんだ左足を少しでも回復させようと快聴つまみを習っていたので、 すぐさま自分の耳に行いました。すると、その場では音は消えなかったものの、翌朝には耳鳴りは小さい音になっており、 やがて消えてしまいました。

それから、耳鳴りは2、3日に一度くらい、夜にお風呂の中や布団の中で聞こえるようになりました。 そういう日は、決まって無理をして疲れているときでした。そのたびに快聴つまみを2分ほど行うと、 すぐに気にならないほどに音が小さくなり、知らないうちに消え寝入りもスムーズです。 昼間でも、じっとしていると耳鳴りがうるさく聴こえてくることがありましたが、快聴つまみを行うと2、3分でスッと治まります。 その後も、耳鳴りが起こるたびに快聴つまみを行い、すぐに治まるといった日々が数ヶ月続きました。 快聴つまみを行うときにはいつも、両手を使って両側の耳を一度につまみます。 最初は右耳の周りは左耳に比べると硬くてつまみ難かったのですが、快聴つまみを行ううちに、 右耳の周りもやわらかくなってつまみやすくなっていきました。 そして1年が経つ頃には、耳鳴りの起こる頻度が少なくなり、起こっても音が小さくなっていき、ついに起こらなくなったのです。

◆中耳炎の後遺症の聞こえづらさも改善

実は、私は子供のころに中耳炎をこじらせたせいで右耳の鼓膜が半分機能していないため、もともと聞こえがよくありません。 調子よく聞こえるときもあるのですが、あまり聞こえない時もあります。 そんな時に快聴つまみを行うと、すぐにいつものように聞こえ、会話にも不自由しません。 余談ですが、かつて習いたての快聴つまみを、主人の硬くこわばっていた左手とむくんでいた左足に行ったことがありました。 1時間ほど快聴つまみを行っただけで、お医者さんに「もう治らない」と言われていた左手が翌日には嘘のように動き、 左足のむくみも翌日には引いて、お茶碗洗いも手伝ってくれるほど元気になったのです。 まるで奇跡を見ているようでした。快聴つまみに出会えたことを心から感謝しています。


体験談③疲れがたまるとめまいが起こった

石川さゆりさん(仮名・68歳)

私は55歳を過ぎた頃から、耳鳴りの症状に悩まされるようになりました。 最初はツーツーというような軽い音でさほど気になりませんでしたが、そのうち、ズーズーとかジージーとか 濁点がついたような音に変わっていきました。 気になりだすととても不快です。治せるものなら早く治したいと、あちこちの耳鼻科を受診しました。 でも、どこに行っても年齢によるものだとか、肩こりが原因だとか診断され、耳鳴りが治るような決定的な治療は受けられませんでした。

ところがしばらくして、今度はめまいにも悩まされるようになりました。 特に疲れがたまると、足元がフラフラするめまいが起こるのです。 病院ではメニエール病を疑われ検査をしましたが、特に問題はないと言われました。 結局のところ、疲れを溜めないようにするのが、唯一めまいを防ぐ手立てでした。

◆たった15分の快聴つまみで耳鳴りが改善

転機が訪れたのは5年前のことでした。体の不調を正すという快聴つまみの体験教室があったのです。 そこで、どこが悪いのかと聞かれたので、耳鳴りとめまいがあると答えたら、快聴つまみをしてくれたのです。 たった15分ほどの施術でしたが、うるさかった耳鳴りが少し和らいだのです。 ビックリした私は、快聴つまみを習うことを決心しました。 そして、教えてもらったやり方で、早速、自分の耳に快聴つまみを毎日行ってみました。 すると、1ヵ月もしないうちに耳鳴りのする回数が減っていき、同時にめまいも起こらなくなってきたのです。 ただ、疲れたときに、ツーンとした耳鳴りの前兆のような音を感じます。 そんなときには、すぐに快聴つまみを行います。そうすると、本格的な耳鳴りが起こらずに済むのです。

ちなみに、耳に快聴つまみを行うときには、ついでに目の周りや頬など、顔全体に行っています。 快聴つまみをやり始めた頃は、頬の皮膚が硬くて、少し引っ張るだけでも痛かったのですが、今はとても軟らかくなりました。 顔全体の快聴つまみのおかげで、耳鳴りやめまいだけでなく、花粉の季節に気になっていた鼻詰まりも改善されています。 すっかり元気になった私は、現在、癌の痛みの緩和ケアをする市民団体で活動をしています。 そこで、自分が習った快聴つまみを役立てたいと思っています。