ヒマラヤ岩塩浴の入浴法

ヒマラヤ岩塩浴の入浴法は、少量の岩塩をこし袋入れて湯に浮かべ半身浴で10分づつ2回つかるだけ。 自宅のお風呂が温泉のように感じられ、肌荒れ・腰痛・肩こりなどが軽快します。


■お風呂の準備

まず浴槽に湯をためるのですが、冬場は40℃前後、夏場は38℃~39℃のぬるめの温度が適当です。 42℃以上だと体の表面しか温まらず、体への負担も大きくなるのでお勧めできません。

一般家庭の浴槽の容量はだいたい180~200リットルなので、湯をためた浴槽にヒマラヤ岩塩を25~50g (大さじ2~4杯)入れてよくかき混ぜます(この量はあくまで目安なので、製品や浴槽の大きさ、湯の量によって 適宜加減してください)。このさい、ヒマラヤ岩塩を不織布などでできたこし袋に入れておけば、 浴槽に粒子で傷が付かないので安心です。 また、敏感肌の方は最初200リットルのお湯に10グラム程度入れて試してみるとよいでしょう。

ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れると、すぐに軽い硫黄臭が漂い始め、同時に湯も滑らかな肌触りに変わってきます。 実際に入浴すると、自宅のお風呂があたかも温泉に一変してしまったかのような感覚を覚えます。 温泉好きの方にはぜひ一度、この変化を体感して欲しいと思います。


■入浴の仕方

入浴は40℃前後のぬるめの湯で20~30分の半身浴を行います。半身浴は、みずおちの高さまで湯につかる入浴法で、 方まで湯につかる全身浴と違って体への負担が少なく、のぼせることなく長時間湯につかるのに適しています。 10分つかったら5分ほど休んで髪や体を洗い、さらにもう10分つかればいいでしょう。 あとは、体をシャワーでサッと洗い流し、水分をふき取るだけです。 そうすれば、汗が出るほど全身が温まり、湯冷めしにくいことを実感できると思います。 同時に、肌のあまりのしっとり感に驚く人が多いでしょう。

なお、ヒマラヤ岩塩は足湯に入れても使っても効果があります。 普通の湯での足湯より体が一段と温まり、4、5分で全身が汗ばむほどです。