不老長寿の妙薬『サーチュイン(長寿たんぱく)』

サーチュイン(長寿たんぱく)』は、生物の体内で作られらるたんぱく質の一種で、
最近の遺伝子研究によって不老長寿の妙薬となりうることがわかり、大きな話題を集めています。

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■「サーチュイン(長寿たんぱく)」とは?

不老長寿の妙薬となりうる物質を発見

近年の科学技術の目覚しい進歩によって、日本人の平均寿命の長さは、今や世界一になりました。 とはいえ、今の日本でも、不老長寿の実現は夢のまた夢と考えられています。 ところが、最新の遺伝子研究によって、不老長寿の妙薬となりうる物質が見つかり、大きな話題を集めています。 それが、『サーチュイン』という、生物の体内で作られるたんぱく質で、サーチュインは「長寿たんぱく」 ともいわれています。

体内にあるたんぱく質は、大きく2つに分けられます。一つは、皮膚や筋肉・内臓などの組織を作る「構造たんぱく質」。 もう一つは、ホルモンや酵素などの体の活動を促す成分となる「機能たんぱく質」です。 そして、サーチュインは、酵素として働く機能たんぱく質の一つということになります。 サーチュインが生物の寿命を延ばすことを発見したのは、米国のハーバード大学やマサチューセッツ工科大学の 研究グループです。彼らは、酵母を使った実験をしているときに長生きの酵母を発見。 その酵母の「サーチュイン遺伝子」が、突然変異によって過剰に働いていたことを突き止めたのです。





●サーチュイン(長寿たんぱく)の働き

細胞の分裂を増やし、細胞の若さを保つ

サーチュイン遺伝子とは、サーチュイン(長寿たんぱく)を合成するために働く遺伝子です。 遺伝子といえば一般的には、親から子へ遺伝の情報を伝えるものだと思われていますが、 しかし、遺伝子の基本的な仕事は、分裂によって新しい細胞を作るときに必要なたんぱくやホルモン、酵素を 合成することなのです。つまりサーチュイン遺伝子も、そうした働きを担っている遺伝子の一つということになります。 細胞の多くは、分裂を繰り返すことで活力を保っています。しかし、正常な細胞の分裂回数には限りがあり、 細胞分裂の回数が限度に達したり、何らかの原因で細胞が傷ついたりすると、自らを壊して消滅します。 これが細胞の自殺と呼ばれる「アポトーシス」の働きです。 細胞にアポトーシスの働きがあるのは、活力を失ったり傷ついたりした細胞が組織内に残っていれば、 正常な細胞の活動を妨げるためと考えられます。

さて、単細胞生物である酵母は、ふつう細胞分裂を15〜20回行うと、アポトーシスによって消滅します。 ところが、サーチュイン遺伝子が過剰に働き、サーチュイン(長寿たんぱく)が増えた酵母は、 細胞分裂を20回以上行うことができるのです。この理由は、サーチュイン(長寿たんぱく)が 細胞分裂を左右する染色体の「テロメア」という部分を長持ちさせるためと考えられています。 テロメアは、ひもの端の結び目のようなもので、細胞分裂のたびに短くなり、細胞分裂の間隔も長くなっていきます。 テロメアが一定の長さより短くなると、細胞分裂が止まり、細胞はアポトーシスを起こします。 ところが、サーチュイン(長寿たんぱく)には、テロメアを守る「ヒストン」というたんぱく質を 長持ちさせる働きがあります。その結果、テロメアの長さが保たれ、細胞分裂の回数が増えることが、 さまざまな研究によってわかってきたのです。 また、サーチュイン(長寿たんぱく)には、細胞の若さを保つ働きもあります。 細胞は、ストレス、病気、ケガ、有害物質などによって損傷を受けると老化が早まり、寿命が短くなります。 ところが、これまでの研究によって、哺乳類の場合、サーチュイン(長寿たんぱく)が傷ついた細胞を修復することが 明らかになったのです。



●サーチュイン(長寿たんぱく)に関する実験

ネズミの寿命が3割も延びた

サーチュイン(長寿たんぱく)に関する実験は、さまざまな研究機関で行われています。 前述の研究グループは、遺伝子の操作によって、サーチュイン遺伝子を2倍持つ酵母を作り出し、 細胞分裂の回数が3〜4割増えることを確認しました。次に「レスベラトロール」という色素成分を酵母に与えたところ、 サーチュイン遺伝子が活発に働き、酵母の寿命が7割以上伸びることが確認できたのです。 また、長寿たんぱくが体内に増えたネズミは、平均で約3割長生きすることもわかっています。 多くの実験では、食事量を3割程度減らせば、平均寿命が約3割延びることが知られていました。 しかし、食事制限で寿命が延びる理由についてはわかっていませんでした。 ところが、米国ハーバード大学や米国加齢研究所などが行った実験で、寿命が延びる理由はサーチュイン(長寿たんぱく) の増加であることが解明されたのです。



このように、サーチュイン(長寿たんぱく)は、細胞の分裂回数を増やしたり、細胞の老化を抑えたりすることによって、 生物の寿命を延ばします。サーチュイン(長寿たんぱく)を体内で増やせば、人間の寿命を延ばすことも 夢ではなくなることでしょう。



●サーチュインを増やす方法

サーチュインは、紫色の色素成分を補えば簡単に増やせる

サーチュイン(長寿たんぱく)は、摂取カロリーを減らせば増えるという実験結果がありますが、 サーチュイン(長寿たんぱく)を増やす方法は、食事制限だけではありません。 実は、最近になって、私たちに身近な有効成分を摂れば、サーチュイン(長寿たんぱく)を増やせることがわかったのです。 それは、植物の色素成分の一種「ポリフェノール」です。 一口にポリフェノールといっても、さまざまな種類があります。これまでの研究でサーチュイン(長寿たんぱく)は、 「フィセチン」「ブテイン」など、約20種類のポリフェノールによって増えることがわかりました。 中でも、サーチュイン(長寿たんぱく)を増やす効果が最も大きいのが 「レスベラトロール」です。 レスベラトロールには、紫外線や有害な細菌などから、植物を守る役割があります。 そこで、レスベラトロールは当初、抗酸化成分や殺菌成分として知られていました。 また、動脈硬化を防いだり、癌を抑えたりするといった、さまざまな健康効果も確認されています。 そして今、最も注目されているレスベラトロールの働きが、サーチュイン(長寿たんぱく)を増やすことなのです。

サーチュイン(長寿たんぱく)が生物の寿命を延ばす働きについては、これまでさまざまな実験が行われています。 米国ハーバード大学などの研究では、微生物の一種である酵母にレスベラトロールを与えると、 寿命は通常より7割以上も延びることがわかりました。また、ショウジョウバエにレスベラトロールを与えたところ、 好きなだけエサを食べていたにもかかわらず、寿命が約3割延びたという実験結果もあります。 では、レスベラトロールはどのようにしてとればいいのでしょうか。


◆干しブドウがおススメ

レスベラトロールは、ピーナッツの種を包んでいる茶色の薄皮や、コアラが食べるユーカリなど、 10種類以上の植物に含まれていることがわかっています。その中でも、最も多く含まれていると考えられるのはブドウ。 例えば、皮付き煎りピーナッツには、1g当たり約0.06μgのレスベラトロールが含まれています。 これに対し、デラウェア種のブドウには、1g当たり1.36μgのレスベラトロールが含まれているのです。 ブドウの実で、レスベラトロールを大量に含んでいるのは、皮の部分です。そこで、レスベラトロールを摂るなら、 ブドウを皮ごと摂れる干しブドウ赤ワインが向いています。 とりわけ、干しブドウは、アルコールが含まれていないので、お酒が飲めない人でも手軽に摂れます。 これまでの研究に基づいて計算すると、人間がサーチュイン(長寿たんぱく)を増やすために摂りたい べらストールの目安は、1日15μg。干しブドウなら約30〜60gで、片手一杯分に相当します。 赤ワインならグラス1杯分程度になります。干しブドウは、そのまま食べてもいいですし、 さまざまな料理に使うこともできます。工夫して、上手に摂るようにしてください。



■サーチュイン関連項目

レスベラトロール
「レスベラトロール」は、活性酸素を消す効力が大きいことが知られています。 活性酸素を消すことによって、血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を改善します。 また、血液中の血小板が集まるのを抑えて、血栓ができるのも防ぎます。 そうした働きから、レスベラトロールは、心臓病や脳卒中の予防・改善に有効と考えられています。 さらにレスベラトロールには、優れた抗癌作用があることもわかってきました。


ブドウエキス
不老長寿の妙薬といわれる長寿たんぱく「サーチュイン」を体内で増やすためには、 ポリフェノールの一種の紫色の色素成分「レスベラトロール」を摂取することが有効といわれ、 レスベラトールを効率的に摂るには、「ブドウエキス」が有効です。








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