セントジョンズワート【ストレス解消・気分改善によいリラックスハーブ】

セントジョンズワート』は、鎮痛作用や消炎作用があるハーブとして古くから使われてきました。 また、抗ストレス効果のあるハーブとしてもよく知られ、気分の落ち込みや不安・イライラなどといった症状に、 抗うつ剤に代わるものとして愛用されています。 ドイツのコミッションE(薬用植物の評価委員会)は、うつ状態に対するセントジョンズワートの使用を承認しており、 ドイツでは医師がうつ病患者に処方することが一般的になっています。
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セントジョンズワート

■「セントジョンズワート」とは?

ストレス解消・気分改善によいリラックスバーブ

セントジョンズワート 『セントジョンズワート』(セイヨウオトギリソウ、聖ヨハネの草)は、 欧州、アジア、北アフリカが原産地で、北アメリカやオーストラリアでは外から持ち込まれたものが野生化しています。 レモンの香りがし、黄色い小さな花を多数つける、高さ30〜60cmの多年草で、草原、丘陵地、森などに分布しています。 セントジョンズワートは、花びらを指でこすると赤い液体が出てくる ことから、 洗礼者ヨハネが首を切られた時、その血波からセントジョンズワートが芽生えてきたとの言い伝えがあります。 セントジョンズワートの花の開花時期は6月下旬頃であるために、キリスト教文化圏では、使徒ヨハネ(John) の6月24日の誕生日にちなんで、 St.Johnの植物(plant=wort)つまり「聖ヨハネ草」と呼ばれるようになりました。 セントジョンズワートはアングロサクソン民族の間ではSt.Joh's Wortの名で民間薬として 広く使われている薬用植物で、 開花時に少なくとも2週間以上陽光にさらされた地上部の油性エキスは、 癒し(ヒーリング)のハーブエキスとして中世から評判が高いものでした。



■セントジョンズワートの効果

1980年代、ドイツの研究者たちが、「セントジョンズワートは、軽・中程度のうつ病患者に与えると、気分が高揚し、 自尊心が回復し、物事に対する興味を持つようになり、食欲がつき、睡眠パターンが正常化することがわかった」 と報告しました。その後、1996年には、うつ病治療に本格的に使われるようになり研究レベルが一気に加速し、 それまでに報告されたセントジョンズワートに関する23編の研究を一まとめにして再検討し、 延べ1757名のうつ患者が研究対象となったのです。このうち、プラセボ(偽薬)投与患者での症状改善が22%に対し、 セントジョンズワート投与患者での症状改善は55%に上り、現在、セントジョンズワートの有効率は55%、 というのが定説になっています。 ドイツのコミッションE(薬用植物の評価委員会)は、うつ状態に対するセントジョンズワートの使用を承認しており、 ドイツでは医師がうつ病患者に処方することが一般的になっています。

セントジョンズワートは、気分の落ち込みや不安・イライラなどといった症状に、 抗うつ剤 「プロザック [Prozac]」に代わるものとして愛用されています。 ハーブなので副作用もほとんどありません。

  • 仕事上のストレスを感じている方
  • 職場や家庭での人間関係を苦にしている方
  • 女性特有の憂うつな気分にお悩みの方

に適しているリラックスハーブです。


■その他

最新の研究で、セント・ジョーンズ・ワートが気分改善に効くのではなく、 セント・ジョーンズ・ワートの有効成分である「ハイパーフォリン」 が気分を改善しているということがわかりました。 ハイパーフォリンは、セント・ジョーンズ・ワートから抽出される成分で、 他のサプリメントでもよくこのセント・ジョーンズ・ワートは気分改善薬として使われています。 「ハイパーフォリン」が作用し、脳のセロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミン、およびGABA(ギャバ)の量を調整し 自然な量にすることにより、憂うつな気分や不安を解消します。 このハイパーフォリンは、5−HTP(アミノ酸)やビタミンB群と一緒に摂取することにより、より効果を発揮することができます。 セント・ジョーンズ・ワートが含まれた商品でも、ハイパーフォリンを含まないものは気分改善に効果がありません。