高濃度有機ゲルマニウム

高濃度有機ゲルマニウム』は免疫力を高めての芽を事前に摘み取り、 再発・転移をも防ぐといわれています。


■免疫力

癌細胞の芽は毎日体内で5000個も作られ、体力の低下やストレスで癌に進行

「免疫力」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。 免疫とは、体内にある異物を発見・排除しようとする、体の防御システムです。免疫の働きを「免疫力」といいます。 免疫力が衰えると、体内の異物を発見・排除する力が弱まるため、病気になってしまうことが多くなります。 免疫は主に細菌やウィルスを排除するときに活躍しますが、癌の撃退にも重要な役割を果たします。 私たちの体内では癌細胞の芽が、毎日5000個程度発生しているといわれています。 ただすべての癌の芽が癌細胞に育つわけではありません。健康な時は免疫機能が働いて、癌まで育たないうちに異物として 排除してくれるからです。ところが免疫力が低下すると癌の芽は育ってしまい、癌になる可能性が高くなります。 免疫力が低下する原因は、加齢、悪い生活習慣、過労、精神的ストレスなど、さまざまです。


免疫機構の中心的な役割を担っているのは、血液中に存在する「白血球」です。 白血球にはリンパ球、マクロファージ(大食細胞)、顆粒球など、いくつかの種類があります。 癌と闘う上で力となるのはリンパ球の一つの「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」 という細胞です。NK細胞は癌の芽を見つけたり癌細胞の増殖を感知したりすると、特殊なたんぱく質を放出して 癌を撃退しようとする性質を持っています。NK細胞は、体内に存在する「インターフェロン」 という物質によって活性化されます。インターフェロンにはα・β・γの3つの型があり、癌に対抗する力が最も強いのがγ型です。 γ型インターフェロンを増やすことができれば、免疫力が強化され、癌細胞を縮小・消失させることにつながります。 有機ゲルマニウムにはγ型インターフェロンを増やす働きがあることが、これまでの多くの研究でわかってきました。 有機ゲルマニウムが免疫力を高める仕組みは、次のように考えられています。 γ型インターフェロンが増加⇒NK細胞が活性化⇒免疫力が向上⇒癌の芽を退治し、癌細胞の増殖を抑制。 有機ゲルマニウムの働きを調べた研究をご紹介します。
岡山大学ではマウスを使った実験が行われました。マウスに発癌物質を注射し、有機ゲルマニウムを摂取した場合と、 摂取しなかった場合を比較したのです。


◆有機ゲルマニウムを毎日飲めば、癌とと闘うために必要な免疫力を維持できる

実験は、マウスをA、B、C、の3つのグループに分け、異なる条件下で飼育しました。
Aグループ・・・有機ゲルマニウムを与えずに、発癌物質(コールタールの一種であるメチルコラントレン)だけを注射。
Bグループ・・・発癌物質投与後に、有機ゲルマニウムを週2回、8週間に渡って投与。
Cグループ・・・発癌物質を注射する2週間前から有機ゲルマニウムを投与し、注射後も8週間、有機ゲルマニウムを投与。
その結果、12週間後の癌発生率は、有機ゲルマニウムを与えなかったAグループの58%に対して、有機ゲルマニウムを投与した Bグループは半分以下の27%、前後投与したCグループは1/3の約19%にまで抑えられていたのです。

東北大学医学部では、人間の試験も行われています。20〜60代の健康な男女12人に有機ゲルマニウムを飲んでもらい、 体内で作りだされたγ型インターフェロンの量を調べたのです。その結果、有機ゲルマニウムを飲んでから30時間後、 年齢や性別に関係なく、12人全員の体内で、γ型インターフェロンの量が大幅に増えていることが認められました。 有機ゲルマニウムは、飲んでからほぼ1日でγインターフェロンが作られはじめ、30時間後に最も活発になり、 45時間ほど維持されます。有機ゲルマニウムを継続して毎日飲めば、免疫力の低下を抑えることができると考えられるのです。