尿一般細菌培養検査 (尿S)の郵送検査・郵送検診

尿中に、クラミジアも淋菌もいないのに、尿路に、何だか変な感覚がある、という方には、その原因を知る意味でも、非常に有用な検査であると言えます。


■尿 一般細菌培養 検査

膀胱炎になったことがある人なら、お分かりになると思いますが、尿路感染症の基本的症状は、排尿痛・残尿感・頻尿です。 ただし、そういった症状が完成するには、ある程度、原因菌の毒力の強さが必要です。 細菌の中でも、毒力(生物的活性)の弱いものの膀胱への持続感染では、痛みという感覚が、あまり起こってきません。 その代り、頻尿や尿漏れといった状態が起こり易くなり、特に、夜間頻尿が顕著に見られるようになります。 もちろん、本来、微生物がいない場所に、細菌が居続けるわけですから、中には、微妙に尿道が痛いとか、排尿し終わった後に、尿道口が、 キューンと痛むということも起こりえます。

尿中に、クラミジアも淋菌もいないのに、尿路に、何だか変な感覚がある、という方には、その原因を知る意味でも、非常に有用な検査であると言えます。